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松本城

松本城は、長野県松本市にあった城郭であり、日本の最も古い建築のひとつです。20世紀の半ばに国宝に指定された松本城は、多くの戦争と壊滅的な大地震に耐えてきました。現在、松本城は日本で最も人気のある観光スポットのひとつであり、建築の魅力に加えて、夏と秋に松本城の敷地内で様々な祭りや行事が開催されるので、世界中の観光客が毎年数多く訪れています。

松本城の歴史

初重から最上重まで黒塗の下見板が張られている5重の天守を誇る松本城の歴史は1504年頃まで遡り、当時そこにあった木造建築物はその始まりと言われています。当時この地域は小笠原氏の勢力下として支配されていましたが、数十年後松本城は武田家の手に渡りました。しかし、有力な氏族の間で戦乱が絶え間なく続いていたため、16世紀の終わりに城は更に石川家の手に渡りました。石川氏が入城してから、天守、門、櫓などを造り、城下町の整備も行い、近世城郭としての松本城の基礎を固めました。

城郭の周辺は沼地が広がっており、攻めにくい地域であった上に、堅固な城壁が整備されていたため、難攻不落の城郭と評価されていました。さらに、松本城の城主は城の要塞化を進めることのみならず、平和な時代にも快適な生活を送れるよう、1630年頃に大天守に、三方が吹き抜けになっている月見櫓が増築され、「赤いバルコニー」とも呼ばれます。美しくて、開放的な月見櫓は、娯楽や休息、又はその名の通り「お月見」をするための櫓で、唯一の防御設備と言えるものとは、上りにくい急な螺旋階段です。(続きを読む

城の見学

現存する最古の天守のひとつを誇る松本城は、観光客の間で大人気を集めています。原則として城の見学は天守閣から始まります。五重の天守閣は一見五階の天守にも見えますが、実際は五重六階の天守です。低い天井に窓のない特殊な空間が生まれたのはこのためで、「秘密の階」と説明されています。秘密の階は三階にあり、弾薬と食料の保管に使用されていました。

松本城の天守二階には松本城鉄砲蔵があり、赤羽通重氏とか代子夫人のコレクションが展示されています。赤羽夫妻は30年以上かけて数多くの鎧・鉄砲・装備品・文書類などを収集し、1991年にコレクションを松本市に寄贈しました。鉄砲について豊富な知識を持ち、武器に関する多くの会や団体の一員であった赤羽氏のおかげで、ほとんどの展示品は今でも使える状態で保存されています。

四階の豪華な内装、高い天井や数多くの窓は、ある程度の居住性が考慮されていたことがわかります。5階は武士の階となっており、各軍の将軍たちが集まり、議論を繰り広げる場所でした。窓の造りのおかげで、城の周辺を見渡せるようになっていたので、軍事戦略を考え、戦闘を見下ろすことに最適な場所でした。武士が集まる階から周囲を見渡せる最上階までは急な螺旋階段が続き、そこは戦争時に城主のいた場所となります。6階は地面から約27mの高さにあり、周囲の絶好の眺めが楽しめる場所となっています。

松本城では四季を通じて、さまざまな魅力が味わえます。春には桜が咲き乱れ、夏には数多くの劇や音楽のイベントが開催されます。更に、秋には月見の宴に参加したり、菊の花の展示を楽しんだりすることができます。昔防御の役割を果たしてた堀に沿って歩いて、現在そこに棲んでいる華麗な白鳥や大きくて綺麗な鯉を見ると、気持ちが癒されます。

年末年始(12月29日から1月3日まで)を除き無休です。

松本城天守(本丸庭園内)観覧料は大人610円、小中学生300円。

アクセス:JR篠ノ井線で松本駅下車、徒歩にて約15分。